株式会社ハクトー、夢ハウス 株式会社ハクトー、夢ハウス

株式会社ハクトー、お客様のために

こだわり / 健康

無垢材が実現する健康な家

写真かイラストをお願いします無垢材の家が健康にいい理由。それは、化学製品を使わない、自然そのものの材料を使っているからです。夢ハウスでは、無垢材と新建材を比べて、互いにどのような違いがあるのかを実験しています。
まずは床。一般的な住宅会社では、新建材のフローリングを使っています。このフローリングは硬く、キズがつきにくいという長所がある反面、夏はベタつき、冬はとても冷たく、裸足で過ごすことが辛く感じます。また、薄いベニヤを接着剤で貼り合わせている構造上、結露が発生します。しかし、夢ハウスの無垢の床は、これらの問題をほとんど解消出来ます。無垢材の空気層は断熱材の役目を果たします。それに比べ新建材は、圧縮し空気層を潰しているため断熱効果がありません。その為、真冬では無垢の床の方が、新建材の床より約10℃も温度が高く、結露の心配も無いのです。
また、結露の心配がないということは、カビやダニの繁殖が抑えられるということでもあります。カビは気温20℃以上、湿度60%以上で発生し、湿度70%以上で繁殖し始めます。この繁殖したカビがダニを呼び、その死骸が埃とともに巻き上がり、アトピーや喘息の原因になるのです。夢ハウスは、このカビやダニを抑制し、ハウスダストの負の連鎖を断つことで、空気をきれいに保っているのです。
そして何よりも夢ハウスでは、床材だけでなく構造部材も「集成材」を使わず無垢の木だけを使っています。加えて、珪藻土クロスやホルムアルデヒド吸着ボードなども家全体にわたって使用しているので、これらの徹底したこだわりが保温性と調湿作用をもたらし、健康を守っています。

珪藻土入り環境クロス

できれば写真かイラストを配置壁紙は珪藻土クロスを使用しています。多孔質で呼吸する珪藻土は、高い調湿能力を持ち、脱臭能力にも優れた素材です。夢ハウスではこれを古民家調など無垢住宅のどんな雰囲気にも合うナチュラルな木肌色のオリジナル色を厳選し使用しています。空間に調和し、健康面にも配慮した安心安全な環境クロスです。

ホルムアルデヒド吸着ボード

できれば写真かイラストを配置壁紙の下地材には、ホルムアルデヒドを吸収分解する「ハイクリーンボード」を施工しています。これは、合板などから放出されるわずかなホルムアルデヒドも除去し、部屋の空気をきれいに保ち、いつまでも木の香りが漂う空間にしてくれます。これらのこだわりの壁紙や下地材を使うことにより、夢ハウスでは、ホルムアルデヒドの気中濃度が「厚生労働省の指針値0.08ppm」に対し、24時間換気をしなくても1/5の0.015ppmまで抑えています。

集成材が及ぼす被害

できれば写真かイラストを配置現在、多くの住宅会社が採用しているのが集成材です。この集成材とは、ラミナと呼ばれる挽き割った木材を接着剤で貼り合わせたもので、日本ではまだ使われ始めて20数年という歴史の浅い材料です。これを柱や梁として構造躯体に使っています。
しかし、この集成材には様々な問題があります。大きく集成材は2種類あります。作業工程は変わりませんが、木を貼り合わせる接着剤が違います。
まずは、「レゾルシノール系接着剤」(通称:黒ノリ)が使われた集成材です。接着力が強く、剥がれにくい特徴がありますが、同時にホルムアルデヒドなどの有害な物質を多く含み、健康面に大きな影響を与えます。そのため現在は使用できなくなっています。
現在主流となっているのは、「イソシアネート系接着剤」(通称:白ノリ)を使用した集成材です。レゾルシノール系接着剤の反省から、健康に配慮した材料として登場しましたが、今度は接着力に不安があり過去に剥離を起こす事件が発生しました。水気に弱いため、施工によっては25年しかもたない可能性もあることが分かっています。しかし住宅メーカーでは、この集成材を今も使っているのが現状なのです。
しかし、夢ハウスはこのような集成材を使いません。しっかりと乾燥させた無垢材は、集成材に比べ時間が経っても変形が無く、反りやねじれも少なく、どこをとっても集成材に勝っています。

<レゾルシノール系接着剤>*有害物質を多く含む
<イソシアネート系接着剤>*接着力弱く剥離しやすい

住宅品質確保促進法

1997年に秋田木材住宅㈱が手掛けた千葉県の分譲戸建て住宅で地盤沈下・雨漏り等の欠陥が発覚します。ところが秋田木造住宅㈱が経営不振を理由に倒産。そこで住民は秋田県と銀行2社に訴えを起こします。しかし判決は事実上ユーザーの泣き寝入り(少額の和解金)。欠陥住宅と借金だけが残されました。
そこで、国が「住宅瑕疵保証研究会」を設立。2000年4月には「住宅品質確保促進法」、通称「品確法」が施工され住宅供給者(工務店・住宅メーカー等)に対し新築住宅の瑕疵(欠陥部分)保証を強制的に10年間義務付けられました。すなわち瑕疵(地盤・構造躯体の欠陥、木材寸法変化の欠陥等)に値する物件は10年間全て、工務店・住宅メーカーの責任になるのです。

シックハウス法

集成材の接着剤に含まれるホルムアルデヒドの影響で、目や喉が痛くなる症状がシックハウス症です。ひどい場合には呼吸困難など深刻な状態に至ることもあります。過去に、子供たちの健康を考え、木造(集成材)に建て替えた関東のある幼稚園で、園児たちが次々と頭痛・めまい・喘息・アトピー等の症状に見舞われました。不審に思った園長は政府機関と共に調査し、結果的に当時推奨されていた集成材から過剰なホルムアルデヒドが検出され、これが原因だと分かりました。
その後全国的に同様のケースが一般住宅にも認められ、こういった症状を「シックハウス症候群」と呼ぶようになりました。

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